こんにちは、りゅうやん。です!
今回は、法政通信で「債権総論」を学んだお話です。
スクーリングを2回受けて、4単位を修得しました。
はじめに
記事を読んでもらうときの注意事項があります。
読まれていない方は、一読されておくことをオススメします!
法政通信の専門科目「債権総論」の位置づけとは?
法政大学法学部法律学科(通信教育課程)で3学年以上から、履修することができます。
また、選択必修科目の1つでもあります。
【2単位】債権総論のスクーリング①
履修データ
受講年度 | 2014年度 冬スクーリング |
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評価 | B |
担当者 | 宮本健蔵 |
レジュメの配布 | あり |
【指定テキスト】
タイトル | マルシェ債権総論 |
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第○版 | 第2版 |
著者 | 宮本健蔵 |
出版社 | 嵯峨野書院 |
出版年 | 2010年 |
講義概要
債権に共通する事柄を扱う内容でした。
具体的には、、、
- 債権も目的に応じた具体的な債務内容
- 債務の正常な消滅
- 債務が正常に履行されないという病理的な場合、債権者が取りうる法的手段とその問題点
…を扱いました。
受講した感想
講義は、先生がパワーポイントを使いながら、テキストを読んで線を引いていくことが中心でした。
(線を引く行為は、先生の指示によるもので、学生が主体的にマーカーしてるわけではありません)
パワポに写されるものを、レジュメとして配り、必要事項は余白にメモすることが多かったです。
特に事例問題なんかは多かったですね……( ´_ゝ`)
試験・評価について
試験形式 | 論述 |
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持ち込み可否 | 可(六法、レジュメ、自筆ノート) |
その他 | なし |
試験については、持ち込みができるため、説明されたことも含めて論述ができれば問題ないと思います。
【2単位】債権総論のスクーリング②
履修データ
受講年度 | 2015年度 秋スクーリング |
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評価 | A+ |
担当者 | 江島広人 |
レジュメの配布 | あり |
【指定テキスト】
タイトル | 債権総論(新論点シリーズ7) |
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第○版 | |
著者 | 本田純一・小野秀誠 |
出版社 | 弘文堂 |
出版年 | 2010年 |
講義概要
債権一般に共通するルールについて解説されます。
同じ年度の春スクーリングでも開講されていたため、その続きからの内容でした。
僕は春スクリーニングを取ってないので、何を扱ったのかは知りません!(笑)
受講した秋スクーリングの内容は、
- 安全配慮義務
- 受領遅滞
- 請求権競合
- 債権者代位権
- 詐害行為取消権
- 取消の方法、効果、範囲
- 弁済と提供
- 第三者の弁済、弁済の代位
- さい消滅原因
- 相殺の担保的機能
- 連帯債務
……を扱いました。
スクーリングで紹介された参考文献が、前年度受講に使用したテキストと同じだったため、指定テキストは購入しませんでした。(笑)
受講した感想
毎回、講義メモ(レジュメ)が配られ、これに沿って進められます。
基本的にレジュメしか使わないため、指定テキストを持参する必要性はあまりなかったです。
テキストの使用率は、全日程の中で1、2回くらいだけだったと思います。
レジュメは先生が読んでくれるため、学生を当てて読ませることはありませんでした。
読むことが基本なため、板書もほとんど行われず、ノートは毎回真っ白な状態でした。
事例問題が出されたときは板書してくれましたが、レジュメの余白に書く程度で収まってしまいます。
試験・評価について
試験形式 | 〇×問題 |
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持ち込み可否 | 可(六法、レジュメ、自筆ノート、試験前の練習問題) |
その他 | 欠席時の救済措置あり |
試験前の授業で練習問題(○×問題)が配られ、試験に向けての復習ができます。
しかし、試験はこの練習問題の中から出題され、持ち込みもできるため、試験になるかは微妙です。
【まとめ】今回、学んだことは?
- スクーリングは1回だけの受講にする
- 残り2単位をリポ&単修で履修すれば、知識の定着はあったと思われる
スクーリングが2つともゆるかったので、講義内容はぜんぜん頭に入っていませんでした。
当時のシラバスやレジュメを読んで、なんとか思い出す程度なんでね。(笑)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ではでは(^_^)v