こんにちは、りゅうやん。です!
法政大学の通信で単位をとるためには、必ず試験を受けなければなりません。
- スクーリング(講義)であれば、最終試験に
- リポート学習であれば、単位修得試験に
今回は単位修得試験の勉強方法についてをまとめてみました!
単位修得試験とは?
大学で単位をとるための科目試験のことです。
- 通信制大学で単位をとるための基本形としては、
- 履修したい科目を選ぶ
- 自宅でリポートを書く(科目ごとに設題があり、2000字前後でまとめる)
- 単位修得試験を受ける
リポート&単位修得試験の両方を合格することで、単位をとることができるのです。
通信制大学での「リポート学習」と「単位修得試験」についてまとめた記事もあるので、あわせて読んでみてくださいね!
単位修得試験に向けた勉強方法
①指定テキストを読み込む
シラバスを見ると、科目ごとにテキスト(参考文献も含む)が指定されています。
また、リポートを書くときも、設題総覧にはテキストが指定されてますね。
単位修得試験においても、これらの指定テキストを読んで理解することが基本なので、勉強の第一歩になります。
②試験範囲が公開しているか確認
科目によっては、単位修得試験の試験範囲が公開されていることがあります。
※すべての科目が公開されているわけではないので、ご注意を!
試験範囲についても、いろいろとパターンがあります。
パターン | たとえば… |
---|---|
月ごとに変わる(基本形) |
|
項目(分野)の指定 | テキスト第〇章から出題する |
項目(分野)の除外 | 〇〇と△△の分野からは原則として出題しない |
語群からランダム出題 | 語句の説明問題として、語群の中からランダムで2つ出題し、3行程度で説明しなさい |
このほかにもいろいろあると思いますが、公開されているときは、どのように書かれているかを見極めてからでないと効率はあがりませんね。
③過去問を研究する
試験を受けるとき、「過去問があれば…」と思うことがありますが、あったら便利ですよね?
でも、法政通信では単位修得試験の過去問は厳密に言うとありません。
そのため、試験前に開示されることも販売されることもありません。
ここでいう「過去問」とは、自分が何度も受けてきた試験問題の数が、そのまま過去問となります。
なので、単位修得試験を…
- 1回も受けたことがなければ、過去問はない
- 1回だけ受けたら、その1回が過去問として手元に残る
- 10回も受けてら、その10回分が過去問になる
といったぐあいですね。
試験問題は、試験終了後の持ち帰ることができるので、次回以降の試験対策にすることができます。
あと、試験問題の取り扱いでいくつか注意点があります。
- 試験を受けてないのに、問題だけをもらうことはできない
- 試験問題をネットなどに公開してはならない
- 試験問題を複製してはならない
学生会などで、試験問題を貸し借りするのは大丈夫なようですが…。
④書いたリポート内容を復習
過去問を研究すると、リポート設題と同じものが出ることがあります。
※必ず出るとは限りません
そのため、リポートで書いた内容を復習することも、試験勉強には欠かせないです。
⑤ヤマをはる
試験範囲が公開された科目があるからといって、論述形式である以外は、どのように出題されるかはわかりません。
なので、ヤマをはって解答をつくっておくのです。
人によっては、試験でA+評価がとりたいがために、つくった解答の問題が出てくるまで待つこともあるとか。
ヤマはった問題がすぐに出ればいいですが、出なければ出るまで試験を何度も受けるんですよね?
ひえ~!(@_@)
⑥ぶつけ本番でのぞむ
どんな勉強方法がいいかわからず、あるいは試験範囲が広すぎて手に負えないと、結局ぶつけ本番になってしまいますね。汗
りゅうやん。の勉強方法とは?
勉強方法で迷走
単修の勉強って、どんな感じでやればいいかわからず、はじめのうちはとても悩みましたね…。
試験範囲が公開されている科目は、指定されたところを重点的にやればいいのですね。
でも、公開されてない科目は、テキストをまるまる勉強しないといけないし、大変だー!とさけんでました!
正直に言ってしまうと、あまり勉強はしないで出たとこ勝負でやってきました。
試験を受け続ければ試験問題(過去問)がたまっていくので、最終的には過去問を研究してヤマをはる感じでいきました。
ま-、こんな感じだったので、試験の評価が低かったのは言うまでもありませんが…。
試験用に改めて勉強するというよりは、リポートを書くときにある程度全体像を把握しておき、試験前に出そうだなーと思うところを、ひたすら復習する感じでした。
試験で決めていたこと
試験を受けるときに、「これだけは絶対に守ろう」と決めていたことがいくつかありました。
- 絶対に棄権しない
- 最低5行は書く
- ギリギリまでねばる
この3つは必ず守るようにしていました。
①絶対に棄権しない
たとえ、わからない問題が出たとしても「棄権」と書いて白紙答案を提出することはありません。
単位修得試験では、答案用紙に「棄権」と書けば、白紙で提出することができます。
ぼくの場合は、なにかしら書けば点数になるのではないか?という発想で書いてました。
このやり方が正しいとは言いませんが、今までに受けてきた試験の半分以上は、このやり方だけで合格しています。
②最低5行は書く
①と似たような内容ですが、どんなにわからない問題でも、自分の持てる知識をすべて使い、当てずっぽうでも、最低5行は書き上げていました。
この5行が試験の解答として適切な量かどうかはわかりません。
でも、5行だけでも合格した科目はあり、成績評価としてはギリギリかもしれませんが、量は適切かもしれないのです。
ちなみに、答案を長文で書いたものより、5~10行くらいでまとめたほうが、試験の合格率は高かったですね!
あと、
いくら考えてもわからないときは、それっぽいことをでっち上げで書いてました!笑
ぼくは法学部だったので、法律の内容になってしまいますが…
試験問題に「〇〇の判例について言及して述べよ」と書かれていても、言及すべき判例を知らないことがあります。
このときは、前後の文章や判例のタイトルから推測して書くこともありました。
まさにでっち上げですね!
おそろしいことに、このでっち上げで書いたものが合格してしまうこともあり、合格基準がよくわからななーと思うこともしばしば。
③ギリギリまでねばる
読んで字のごとくで、試験時間いっぱいまで使うのです。
試験は1科目につき60分と決められていますが、30分経つと次の解答用紙と交換 or 試験教室を退室することができますね。
ぼくはこの30分で切り上げたことはなく、60分の試験時間をギリギリまで使って書いてました。
答案用紙を提出する時間も確保しなければならないので、実際は55分くらいでまとめていました。
60分まるまる書き続けた科目があれば、なにを書いていいかわからず、30分くらいかけてキーワードになりそうなものを書き出したりと…
試験時間の使い方はいろいろでしたね。
まとめ
て、ことで…、
単修の勉強には、
- テキストをしっかり読み込む
- 試験範囲の有無を確認
- リポート内容を復習
試験の極意として、
- 絶対に棄権しない
- 最低5行は書く
- ギリギリまでねばる
わからなくても、なにかしら書けばいいよ!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
ではでは(^_^)v