こんにちは、りゅうやん。です!
今回は、法政通信で「国際法各論」を学んだお話です。
スクーリングを1回だけ受けました。
はじめに
記事を読んでもらうときの注意事項があります。
読まれていない方は、一読されておくことをオススメします!
法政通信の専門科目「国際法各論」の位置づけとは?
法政大学法学部法律学科(通信教育課程)で4学年以上から、履修することができます。
また、選択必修科目の1つでもあります。
【2単位】国際法各論スクーリング
履修データ
受講年度 | 2015年度 冬スクーリング |
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評価 | A |
担当者 | 田中佐代子 |
レジュメの配布 | あり |
【指定テキスト】
タイトル | 講義国際法 |
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第○版 | 第2版 |
著者 | 小寺彰・岩沢雄司・森田章夫 |
出版社 | 有斐閣 |
出版年 | 2010年 |
条約集は、自分が受けた当時の使ったものを紹介しておきます。
講義概要
国際法の各論分野のから、
【国際法における個人】
- 個人の国際法主体性、国籍
- 外国人の地位
- 犯罪人の引き渡し
- 難民の保護
【人権】
- 国際法における人権の歴史
- 実体規則
- 履行確保
【武力紛争法】
- 武力行使法における歴史、適用範囲
- 戦闘手段・方法の規制
- 犠牲者の保護
- 履行確保
- 武力紛争非当事国の法的地位
これらに沿って講義が進められました。
受講した感想
レジュメが配られますが、ノート作りがとても重要になります!
授業の進め方やノート作りに関しては、国際法総論のスクーリングと同じなので、詳しく知りたい方はそちらの記事もご覧ください。
【疑問】総論を学習せず、各論を先に履修しても大丈夫なのか?
スクーリングでは国際法総論を受けずに、あるいはリポ&単修で履修せず、各論を先に受けられる方が大勢いました。
先生は初学者向けに基本事項の説明もしてくれるので、安心して受講できます!
しかし、総論を履修してから受けたほうが、理解の度合いは全く違うと思います。
僕は総論を先に履修し、同じ先生のスクを受けたため、授業形式もわかっていたので、理解やノート作りは万全でした。
ノートをガリガリ書き続けた結果、各論ではノート40ページ分も書きました!
いやー、書くだけでも疲れますねー(^_^;)
あと、個人的主観ですが、先生は美人でした!
試験・評価について
試験形式 | ○×問題・論述 |
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持ち込み可否 | 可(レジュメ、自筆ノート、条約集) |
その他 | テキスト、コピーしたノートの持ち込みは不可 |
ノートは自筆のみで、他人が書いたノートをコピーして持ち込むことはできません。
そのため、自筆でのノート作りをきちんとしてないと試験時に大きく響きます!
試験形式は、○×問題と論述問題の2つでした。
【○×問題】
選択肢が、
- ○(当てはまる)
- ×(当てはまらない)
- △(どちらともいえない)
…の3種類ありました。
しかも、解答が×や△の場合は、その理由の説明が必要です。
けっこう面倒でしたね…。
【論述問題】
授業内で扱った判例をベースにした内容でした。
ノートにしっかりまとめることができていれば、それほど苦労はしないと思います。
【まとめ】今回、学んだことは?
- ノート作りが必要
- 授業とは別で復習が必要
総論のスクーリングと同じ要領だったので、授業にはちゃんとついていけました!
また、予習・復習もかかせませんね!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
ではでは(^_^)v