こんにちは、りゅうやん。です!
今回は、法政通信で「労働法」を学んだお話です。
リポ&単修で4単位を履修しました。
はじめに
記事を読んでもらうときの注意事項があります。
読まれていない方は、一読されておくことをオススメします!
法政通信における専門科目「労働法」の位置づけとは?
法政大学法学部法律学科(通信教育課程)で3学年以上から、履修することができます。
また、選択必修科目の1つでもあります。
【4単位】労働法のリポ&単修
履修データ
【指定テキスト①】
タイトル | 基礎から学ぶ労働法Ⅰ労働法総論・個別的労働関係法 |
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第○版 | 第3版 |
著者 | 金子征史・藤本茂・大場敏彦・高野敏春 |
出版社 | エイデル研究所 |
出版年 | 2012年 |
【指定テキスト②】
タイトル | 基礎から学ぶ労働法Ⅱ集団的労働関係法・社会保障法 |
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第○版 | 初版 |
著者 | 金子征史・藤本茂・大場敏彦 |
出版社 | エイデル研究所 |
出版年 | 2013年 |
【リポート設題1】
合格年月 | 2014年5月 |
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評価 | C |
文字数 | 1957字 |
合格回数 | 1回 |
リポート添削者 | 不明 |
【リポート設題2】
合格年月 | 2014年6月 |
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評価 | B |
文字数 | 2069字 |
合格回数 | 2回目 |
リポート添削者 | 不明 |
【単位修得試験】
合格年月 | 2014年7月 |
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評価 | C |
合格回数 | 1回 |
リポート学習について
設題は両方とも労働契約に関する問いでした。
【設題1】
パートタイム労働法に関係する設題でした。
講評では、「必要事項は不足なく記載されている」としたものの、
「労働契約法の規定は、それまで積み重ねられた判例をもとに、それをまとめる形で文章化されたものであり、これらの書く順番が逆だったという印象でC評価」
…という内容でした。
がびーん!( ´△`)
けっこう、自信があったのになー…。
【設題2】
不当労働行為についてで、特に不利益変更を中心に取り扱う内容でした。
触れるべき法律に全く言及してなかったため、不合格になってしまいました。
再提出では、触れるべき法律にしっかり言及したことで、合格になりました。
ただし、講評には
「労働契約法18~20条が制定されるに至った経緯についても言及すれば、より良い答案になっていただろう」
とのことでした。
労働法は、「労働基準法を勉強すればいいのかなー?」と思いがちですが、学ぶ範囲としては、労働契約法が中心でした。
また、労働に関連する法律も色々と参照しなければならず、意外と大変でした。
ただ、仕事をしていれば、労働に関する契約や環境など、現在の自分に関わるものが多いため、大変勉強になりました。
リポート学習で役に立った参考書をご紹介します!
僕が法律の参考書で、3本指(?)に入るほどお気に入りなものの1つである「やわらかアカデミズム」シリーズです。
こちらの本は、見開きの2ページで1項目の説明が書かれているため、複数ページにまたがってないため、とても読みやすい構成になっています。
また、判例を調べることに関しても、判例百選はかかせませんね!
単位修得試験について
単修についても、考え方はリポートと同じですね。
働いていて疑問に思うこと、例えば労働契約、就業規則、雇用主と労働者の関係、賃金、解雇、労働時間、懲戒、労災などなど……
勉強していると、これらの疑問を解決することができますし、働き方や契約内容を見つめ直すこともできます。
ちょっとオーバーかな?(^_^;)
勉強するには、一番身近な科目かもしれません。
【まとめ】今回、学んだことは?
- 労働に関連する法律はたくさんあるため、多岐にわたって読み込まなければならない
- 労働契約に関する法律、問題が多く出される傾向がある
- 自分の働き方や労働問題を考えるときに、労働法の知識が大いに役立つ
労働法を学ぶことで、自分が働いていて疑問に思うことや会社との契約に関することが、よくわかった気がしました
僕は漠然とした思いで「法律で困っている人を助けたい」と考えていたものが、
「労働問題で困っている人の助けになりたい」というより具体的な思い(決意)になるきっかけになった科目でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
ではでは(^_^)v