こんにちは、りゅうやん。です!
法政大学通信教育部におけるカリキュラムで、法学部法律学科で履修・修得しなければならない「専門科目」について解説します!
一般教育科目(教養課程)のカリキュラムは、下記のページでも紹介していますので、よろしければ合わせてお読みください!
【法学部】専門科目で必要な単位数とは?
選択必修科目
まず、科目構成単位(4単位)を充たし8科目を履修・修得する必要があります。
4単位×8科目=32単位
この32単位を満たした後は、2単位で履修・修得した科目も卒業単位として認めてくれます。
つまり、科目構成単位が4単位で2単位しか取ってなくても、卒業に必要な単位として認めてくれるのです。
選択科目科目
卒業論文を書く・書かないで、最終的な単位数が変わってきます!
- 8科目32単位を超えた選択必修科目+選択科目+卒業論文=50単位
- 8科目32単位を超えた選択必修科目+選択科目=54単位
【法学部】専門科目の一覧
選択必修科目
※()内の数字は科目構成単位です
【履修学年】1学年~
- 民法総則(4)
【履修学年】2学年~
- 憲法(4)
- 物権法(4)
- 刑法総論(4)
【履修学年】3学年~
- 債権総論(4)
- 債権各論(4)
- 商法総則・商行為法(4)
- 会社法(4)
- 刑法各論(4)
- 国際法総論(4)
- 行政法(4)
- 行政救済法(4)
- 労働法(4)
【履修学年】4学年~
- 民事訴訟法(4)
- 刑事訴訟法(4)
- 国際法各論(4)
選択科目
※()内の数字は科目構成単位です
※(*)のついてる科目については、次の【注意事項】の中で説明します
【履修学年】1学年~
- 総合特講(2)(*)【※合計で16単位まで履修できる】
【履修学年】2学年~
- 刑事政策(4)
- 英米法(2)
- 法哲学(2)
- 政治学(2)【※合計で4単位まで履修できる】
- 法律学特講(2)【※合計で8単位まで履修できる】
- 情報科学実習(2)
- スポーツ特講(2)
- 総合外国語特講(2)
【履修学年】3学年~
- 教育法(4)
- 日本法制史(4)
- 西洋法制史(4)
- 労使関係論(4)
- 親族法・相続法(4)
- 手形法・小切手法(4)
- 保険法・海商法(4)
- 倒産法(2)
- 法思想史(2)
- 法律学演習(2)【※合計で8単位まで履修できる】
【履修学年】4学年~
- 民事執行法 (4)
- 社会経済学A(2)(*)
- 社会経済学B(2)(*)
- 経済政策論A(2)(*)
- 経済政策論B(2)(*)
- 卒業論文 (4)
【注意事項】専門科目を履修するときの注意点!
- 構成科目単位が(2)となっている科目は、基本的にスクーリングで開講しています
- 専門科目ではスクーリングで8単位以上を取らなければなりません
- (*)のついてる科目をスクーリングは、上記の8単位に含めることができません
卒業に必要な単位数は、卒論の有無で変わる!
卒業論文を選択した場合
- 選択必修科目(科目構成単位を充たした8科目):32単位
- 選択必修科目(8科目32単位を超えた単位)および選択科目(卒業論文を含む):50単位
合計:82単位
卒業論文を選択しない場合
- 選択必修科目(科目構成単位を充たした8科目):32単位
- 選択必修科目(8科目32単位を超えた単位)および選択科目(卒業論文を含まない):54単位
合計:86単位
以上から分かるように、卒業論文を書かない分、余計に単位を取らなければなりませんねー。
自分も卒業論文は選択しなかったため、卒業時の単位数は、、、
教養課程(42単位)+専門課程(86単位)=128単位
…でした。
まとめ
法学部法律学科の専門科目についてまとめました。
選択必修科目の取り方や卒業論文の選択、いろいろと複雑ですよね。
興味が湧いた専攻分野で卒業論文を書いたり、多くの選択科目を履修するために卒業論文は書かないという選択肢もあります。
そういう意味では、自分がやりたいように進めることができますので、法学部生は自分に合うやり方で卒業を目指してくださいね!(^^)
ではでは(^_^)v