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通教Q&A

卒業生が語る「通信制大学卒」の学歴は履歴書にはどう書いたらいいのか?

 

こんにちは、りゅうやん。です!

 

通信制大学を卒業したら、履歴書にはどう書いたらいいのか疑問に思ったことはありませんか?

また、卒業して就職活動をするとき「新卒」になるのか?

 

これらの気になる疑問について、僕の経験や感じたことをお話していきますね!

 

履歴書での書き方

いきなり結論からいっちゃいます!

 

〇年〇月 法政大学 法学部 法律学科(通信教育課程)入学
〇年〇月 法政大学 法学部 法律学科(通信教育課程)卒業

 

別のパターンとして

〇年〇月 法政大学 法学部 法律学科(通信教育課程)入学
〇年〇月 法政大学 法学部 法律学科(通信教育課程)卒業見込み

 

〇年〇月 法政大学 法学部 法律学科(通信教育課程)入学
〇年〇月 法政大学 法学部 法律学科(通信教育課程)現在、3年次に在学中

※僕は法学部だったので、法学部法律学科と書いていますが、他の学部はこの部分を変えればOKです。

 

通信教育課程」は入れないとダメ?

 

個人的な意見としては、一応入れておいたほうがトラブルにならないと思います。

通信の文字を入れないことで「学歴詐称だ!」と言ってくる場合もあるので、入れる入れないはケースバイケースですね…。

 

就職活動では、成績証明書や卒業見込み書(または卒業証明書)を提出することがあるので、証明書類には「通信教育課程」の文字は入るので、履歴書に書くときは表記をそろえたほうが無難だと思います…。

 

万が一書かないで、「書類に通信が入ってるのに、履歴書にはなんで書いてないんだ!」と言われると面倒なので、一応書いておいたほうがいいかもしれませんね。

(そんなこと言うなら、書類選考で落としてくれよ…)

 

【そもそも】履歴書で学歴を書くときのおさらい

 

ここまでは基本に立ち返って、履歴書での学歴の書き方をまとめます。

学歴欄で大学に関する書き方

 

原則として大学・学部・学科・専攻・課程など、学内で存在する区分はすべて正式名称で略さずに記載する となっています。

なお、夜間部と通信教育課程についてのみ、省略が可能としている大学はあります。

たとえば、「法学部(二部)」「法学部(通信)」のように、 後ろに( )でくくられている大学は省略できるこ可能性が高いです。

一方で、「第二法学部」のように、前についていて正式名称化している大学では省略不可です。

もし、卒業証明書や成績証明書に後付け部分に 「二部」や「通信」が省略された形で記載されているのなら、 省略可の大学と判断できることとなります。

※必ずしも省略できるとは限らないので、はっきりさせたたい場合は大学の事務に確認してください。

2019年の追記情報

2019年の通教生からの情報ですと、「通信教育課程」は必須で記載のようです。

コメントいただきましたので、記事に追記させていただきました。

情報ありがとうございました!

 

「通信」の文言は、どこで確認すればいいのか?

 

それは卒業証明書または成績証明書になります。

卒業証書(学位記)には、通信が記載されてないことが多いです。

そのため、大学名から学部学科までの正確な記載がされている証明書 を見たほうが確実といえます。

また、大学によって通信の文言が、「通信教育部」「通信教育課程」など に分かれる場合があるので、正式名称で書くときはその確認も必要ですね。

 

通信と書かなくても、分かる人が見たら一発で通信だと分かる大学

 

慶応義塾大学

  • 法学部(甲類、乙類)
  • 経済学部(学科なし)
  • 文学部(第1類~第3類)

中央大学

  • 法学部(学科なし)

以上の場合だと、通信と書かなくても、内情を知ってる人が見れば 「通信」だと分かっちゃいますね。

 

大学では、そのへん何て言ってるの?

※りゅうやん。調べ なので、参考程度に読んでください。

法政大学の場合

 

「通信」は、書いても書かなくてもいいようです。

履歴書に通信を入れるか入れないか、大学事務に聞いてみた!

 

在学中に法政大学の通教窓口で聞きました。(2015年度の話です)

通教事務の人曰く、「通信」の文言は入れても入れなくていいそうです。

理由としては、履修方法は通学か通信かの違いだけで、リポートや単位修得試験、スクーリングの学習難易度や成績評価は通学課程と変わらないためという回答をいただきました。

また「通信という在籍していた区分を書かなければいけないのであれば、通学課程は通学(部)と書かなければならないことになる」そうです。

通信制大学を卒業したら「新卒」になるのか?

そもそも、新卒の定義とは?

 

「新規卒業」「新規卒業者」の略であり、 その年に学校を卒業、又は卒業予定の人を指しています。

これだけを見ると、通信制大学の卒業でも新卒になりそうですよね?

また、一口に新規卒業(者)といっても、高校や専門学校、大学、大学院まであるので、 年齢は約18~26までの開きがあります。

浪人や留年をした場合、その分年数が加算されるので、 大学院までいった人は30歳近くになっている可能性もありますしね(^_^;)

こう考えると、20代後半までに卒業すれば、新卒になるように思えますよね?(自分だけ)

実際にはどうなのでしょうか?

 

んで、新卒にはなるの?

 

新卒として採用するかは会社によるため、ケースバイケースといえます。(なんじゃそりゃ!)

 

採用担当者によっては、通信制大学の卒業を、

  • 学歴として認めてくれない
  • 通信だから大卒にならない

という偏見や差別にもとれるようなことを言う人もいるので、どう対応してくるかは会社の人事によって変わると思います。

 

【余談】既卒の扱いにはならないの?

 

卒業後は「既卒」の扱い(区分?)になります。

しかし、会社によっては、卒業後3年以内は新卒扱いにするケースもあるため、 卒業後に「既卒」か「新卒」かの判断は、会社に確認しなければ分かりません。

こちらも、ケースバイケースです。(2回目)

 

りゅうやん。の就職活動について

 

法政通信を卒業見込みで、当時25歳でした。

就職活動はハローワーク新卒応援ハローワークを通じてやってましたが、応募した会社は全て新卒として扱ってくれました。

現在勤めている会社も、新卒採用として入社しました!

この実体験から、20代は新卒として扱ってくれそうですね!(個人的主観)

 

新卒応援ハローワーク

大学、高専、大学院などの新卒者の方、卒業後おおむね3年以内の方が利用できます。

新卒応援ハローワークは全国に57か所、全都道府県にあります。

所在地一覧はこちら

 

わかものハローワーク

おおむね45歳未満の方で、正社員の就職を目指す方が利用できます。

新卒応援ハローワークを利用できない場合、こちらを紹介されることがあります。

わかものハローワークは全国に28カ所あります。

また、「わかものハローワーク」がない地域でも 「わかもの支援コーナー」や「わかもの支援窓口」の名称で、 同様の支援を行っているハローワークもあります。

所在地一覧はこちら

 

まとめ

 

母校の見解(事務の意見?)では、通信をつけなくてもいいと言われました。

でも、書かないことで詐称だとか言われなくないので、通信も含めた正式名称で書いたほうが、誤解やトラブルにはならないと思いますね。

新卒扱いされるかもケースバイケースですが、全くないわけではないので、掛け合ってみる価値はあると思います!

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

ではでは(^_^)v

 

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