こんにちは、りゅうやん。です!
いや〜。なんとも長ったらしいタイトルですね。。。
ちなみに、ぼくは法政大学法学部法律学科の通信教育過程を卒業しました。
なんで通信制の大学かというと、大学受験に失敗して通学過程には入れなかったので、実質かんたんに入学できる(やや語弊あり)通信制を選んだワケですよ!
今回は、そんな法政大学の通信で勉強した「哲学」の講義やらまとめたお話です。
「哲学」を通学&通信の両方で履修する
スクーリングを2回と、リポート&単位修得試験のセット勉強を1回と、トータルで6単位分を履修しました。
通信制って、大学や高校に限らず自宅学習が基本になりますが、スクーリングといって学校に通って講義が受けられる授業方式もあるのです。
卒業するには、このスクーリングである程度の単位数をとらないと卒業ができないので、ずっと家にひきこもっていればいいのではないのですよ。
法政大学の通信の場合は、卒業までに30単位以上のスクーリング単位が必要になります。
もう1つのリポート&単位修得試験のセットというのは、通信制ならでは単位取得方法だと思います。
これはまさしく自宅学習の基礎であり、科目ごとに指定されたテキストを用意して勉強しリポートにまとめて学校に提出します。
提出したリポートと同じ科目の試験(単位修得試験)を受けるため学校に行きます。
そして、提出したリポートと試験の両方に合格すれば、晴れて単位修得となるのです!
通学制といえども、単位をとって積み上げていくのは大変な作業なのです!
【2単位】哲学スクーリング
履修データ
受講年度 | 2012年度 冬スクーリング |
---|---|
評価 | A+ |
担当者 | 白根裕里枝 |
レジュメの配布 | なし |
指定テキスト | なし |
講義概要
ギリシア哲学を中心に、哲学の源流をたどりながら、哲学とは、、、
- 「何を求めてどのようにして生まれたのか?」
- 「哲学とは何か?」
- 「哲学が求める知はどのようなものか?」
…などについて考察していきました。
受講した感想
テキストの指定はなく、板書中心の講義だったため、ノートすることが大変でした。
また、適宜資料などのレジュメが配布されました。
歴史上で哲学がどう発展していき、日本の場合はどうだったか……という内容であり、知らないことが多くとても興味深い内容でした。
試験・評価について
試験形式 | 論述 |
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持ち込み可否 | 可(自筆ノート、配布資料) |
その他 | テキストの持ち込みは不可 |
試験に関しては、自分の考えを述べるものが中心であり、授業でやった何か暗記をして……というものではありません。
また、哲学なんて抽象的な中身なので、答えはあってないようなものです。
自分の考えをしっかり書き込むことができれば、なにも問題ありませんでした。
なので、最高評価である「A+(当時)」がとれたんですから〜(自慢)
【2単位】哲学のリポ&単修
履修データ
【指定テキスト】
タイトル | 哲学入門 |
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第○版 | |
著者 | バートランド・ラッセル(著)、高村夏輝(翻訳) |
出版社 | 筑摩書房 |
出版年 | 2005年 |
【リポート設題1】
合格年月 | 2013年4月 |
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評価 | B |
文字数 | 2010字 |
合格回数 | 1回 |
リポート添削者 | 大西正人 |
【単位修得試験】
合格年月 | 2013年5月 |
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評価 | B |
合格回数 | 1回 |
リポート学習について
リポートは、「テキストの指定の章を読んで、~についてまとめ、自分の考えも述べなさい。」というものでした。
しかし、当時の自分に文章力はあまりなく、まとめてるつもりが、語尾だけを変えた丸写しになってしまうことが多々あり、とても苦労しました。
でも「自分の考えを述べなさい」という設題に対しては、なぜかノリノリで書けました。笑
そのため、講評も「オリジナルな視点から、独自の論証がなされており、積極的姿勢がよみとれることが好印象を与え、読む側の引き込める。」と、好評価をいただくことができました。
しかし、
「あとは、自分の考えに対して、学説や理論のまとめ、紹介などもなされればより良くなる。また、文章を書く上で推敲に気をつけること。」との指摘もあり、自身の文章力はまだまだであると痛感しました。
自分の考えはしっかり述べられたものの、理論のまとめや推敲において要改善ということで、B評価なのかもしれません。
単位修得試験について
受けた回が(たまたま)リポート設題とほぼ同じ内容だったため、リポートに書いたことを(そのまま)答案に再現しました!笑
単位修得試験では、リポート設題が試験問題になる場合もあるため(絶対とは言い切れない)、これが出たら「よし、もらった!」という感じになりますね。
そのため、単位修得試験の勉強には、リポートで書いた内容についても振り返っての復習も必要だと思います。
【2単位】基礎特講(哲学)スクーリング
履修データ
受講年度 | 2013年度 冬スクーリング |
---|---|
評価 | A+ |
担当者 | 鵜澤和彦 |
レジュメの配布 | なし |
【指定テキスト】
タイトル | 哲学入門 |
---|---|
第○版 | |
著者 | 三木清 |
出版社 | 岩波新書 |
出版年 | 1976年 |
こんな感じ |
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講義概要
三木清 (著)「哲学入門」は、出版から何年も経過しているにも関わらず、今日においても読者に新鮮な気づきを与えてくれます。
この古典の魅力として、生きている現実から哲学の問題点を取り上げている点にあり、これを通じて哲学の問題を取り上げ、現代ドイツの哲学者であるハンス=ゲオルク・ガダマーの「哲学史講義」のビデオ教材を使い、哲学の概念理解を深めていく内容となります。
受講した感想
授業前に指定テキストである哲学入門を熟読し、疑問点や問題点を見つけてまとめておくなどの予習と下準備が必要ですが、なかなか興味深い内容でした。
※実際には読んでません。形だけです。。。
試験・評価について
試験形式 | 論述 |
---|---|
持ち込み可否 | 可(テキスト、自筆ノート) |
その他 | なし |
哲学については前にも言った通り、正しい答えはあってないようなものだから、自分が気づいたことや疑問点、問題点を見つけ、これを自分なりにまとめることができれば、試験は問題ないと思います。
基礎特講では「哲学」科目を取りましたので、併せて読んでいただくと「哲学」の何たるかが分かるかもしれませんし、分からないかもしれません。(ダメじゃん!)
【まとめ】今回、学んだことは?
- 抽象的な内容だが、けっこうおもしろい!(個人的主観)
- 通信教育で、初めての学習にピッタリかも!
- 抽象的な内容だから、多少はずれた内容でも合格点はくれるはず!
哲学はなんだか抽象的な学問ですが、その起源や今日までにおける思想の変化を知ると、とても面白かったです。
もし、お時間があるようでしたら、スクーリングを受講してみるのもオススメです!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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