こんにちは、りゅうやん。です!
ぼいは法政大学の通信教育部に勉強していましたが、選択科目として「情報科学実習」という科目をとりました。
今回は、この「情報科学実習」が、
- どんな科目なのか?
- どのような講義内容だったのか?
- なぜ、IT業界を目指すきっかけになるのか?
を、まとめてみました。
法政通信における「選択科目の情報科学実習」
「情報科学実習」という科目は、法政大学(通信教育課程)の選択科目として開講しており、2学次以上から履修することができます。
通信制大学では自宅でのリポート学習が基本となります。
しかし、この「情報科学実習」の科目は通信で勉強するのではなく、実際に大学に行って講義を受けるスタイル(スクーリング)でしか履修、修得することができないのです。
また、少人数制で開講されているため、受講するには、事前に予備登録をする必要があります。
法政大学の通信教育部については、カリキュラムや学習スタイルなどを別のサイトで詳しく解説しているので、こちらもご覧ください!
「情報科学実習」の講義内容
履修データ
受講年度 | 2015年度 冬スクーリング |
---|---|
講義時間 | 1日で90分講義×4回 |
講義日数 | 6日間 |
評価 | C |
担当者 | 冨田稔 |
レジュメの配布 | あり(初回授業で「解説教材」が配られる) |
講義は短期におこなわれるので、
1日で、
- 午前中に2講義(90分×2)
- 午後に2講義(90分×2)
これらを6日間連続で展開されていきます。
講義を受けるうえで、使用するテキストはとくにありませんでした。
しかし、初回の授業で「解説教材」というレジュメのたばが配られました。
講義概要
Microsoft Visual Basic を使い、プログラムを作成することによってWindowsプログラミングの基本を学びます。
Visual Basicの統合開発環境の基本操作ができることが到達目標でした。
- 基本的な「イベント」の意味と「イベント・プロシージャ」の関係
- 「変数」の意味と利用の仕方
- プログラム中で変数の値を「判断」するためのコードを記述できる
- Windows 状で動作する簡単な応用アプリケーションを作成できる
- 「配列」を利用して多くのデータを処理するアプリケーションを作成
- 「テキスト・データ・ファイル」の読み込み、処理、書き出しができる
解説教材を使いながら、
解説 → 実習
をくり返すことで、プログラミングで必要な概念の理解を段階的に進めることができました。
受講した感想
Microsoft Visual Basic を使い、プログラムを作成することによって Windows プログラミングの基本を学びました。
プログラミングをするのは初めてであり、以前から興味があった分野だったので学ぶことにワクワクしていました。
しかし!
実際に講義が開始されていくうちに、
とにかく、難しい難しいと思う連続でした。
配布教材をよーく見てもわからないし、質問してもよくわからないため、毎時間、授業についていくので必死でした。
嫌いになりかけましたし、2日めから苦手意識は持ったまま講義を受けてきました。
試験・評価について
試験形式 | PCを使ってプログラミングする |
---|---|
持ち込み可否 | 可(解説教材、自分でメモしたもの) |
その他 | 平常点について注意事項あり(下記) |
平常点(出席点)
出席は毎時限記録されます。
- 授業に積極的に参加している:1点
- 遅刻、早退、授業参加不十分:0.5点
- 欠席:0点
全12回の授業で平常点が、
- 8点未満の者:単位認定なし
- 8点以上の者:平常点50%、試験50%として成績評価が行われる
試験概要
授業で学んだことを通して、自分の力で1からプログラムを作成します。
作成するプログラムは先生から指定されますし、配布教材の持ち込みはできますので、
と余裕ぶっこいていました。
しかし!
自分が作成したプログラムは上手く動作せず、60分の試験時間をいっぱいまで使ってやりました。
頑張りもむなしく、プログラムが完成することなく時間切れで試験が終了したのです。
結果的には、C評価(だいたい60点くらい)だったので、平常点(出席点)でなんとかとれたという感じでしたね…(;´∀`)
【まとめ】今回、学んだことは?
- 内容によっては、簡単だったり難しかったりする
- 出席点が重要
- 試験ができなくても、最後まで諦めない
- ワクワクした気持ちでのぞんだのに、最後は嫌いになって終わったこと
プログラミングに興味はあったのですが、これを受けたことで嫌いに苦手意識を持つことになりました。
しかし、この授業の経験ををきっかけに、就職活動でIT業界に進むことになったことは、当時の自分に知る由もありませんでした。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
ではでは(^_^)v
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