こんにちは、りゅうやん。です!
ぼくは新卒&未経験でIT業界に飛び込び、システムエンジニアとしてお仕事をしてきました。
もう辞めてしまいましたが、働いていた約2年間で感じたことをまとめてみたいと思います。
今回のテーマは、「未経験可の求人でも、ホントにやっていけるのか?」について、
- 文系大学を卒業
- 新卒で入社
- IT業界は未経験
- IT業界の業界分析(研究)はしたことがない
- IT資格はもってない(※就活時)
- PC操作は、ほぼネットサーフィンとWordとExcelが少々
というスペックだったぼくが、入社後に経験したことをレビューしていきます。
結論:未経験でもやっていけるのか?
結論から言ってしまうと、
- やる気
- 覚悟
- 我慢強さ
があれば、なんとかやっていけると思います。
あと+αで個人的に必要だと思ったのは、
- 健康的な身体
- 強靭な精神力
- コミュニケーション能力が高い
だと思います。
これらについては後述します。
やる気さえあれば、なんとかやっていけそう問題
個人的な目線になりますが、たぶんやる気さえあればなんたかやっていけると思います。
新卒での就職活動していたとき、IT系の会社には何社か面接にいきましたが、採用担当者から共通して言われたことは、
就活者の覚悟が問われます。
ぼくは内定がほしいがために、
と安易(?)に答えてましたが、自分にホントに覚悟があったのか?覚悟ができたのかはわかりません。
でも、続かなかったので覚悟はできてなかったんだと思います。
また、覚悟した気持ちを維持する我慢強さも必要なのでしょうね。
たぶん、覚悟を見せるために死ぬ気の炎を出せと言われても、たぶん出せなかったと思います。
ええ、ホント、リボーンの世界観でなくてよかったですね。。。(なにが)
ちなみに、リボーンではクローム髑髏が好きでした!(小並感)
【個人的主観】+αで必要そうなこと
IT業界に限らずというか、もしかしたらどの業界でも共通になるのかもしれませんが、個人的に+αで必要だと感じたことは、
- 健康的な身体
- 強靭な精神力
- コミュニケーション能力が高い
だと思います。
なぜなら、↑の3つともぼくは持ち合わせてなかったのです。
健康的な身体 → 持病がある
強靭な精神力 → ストレス耐性がない
コミュニケーション能力が高い → コミュ症
①健康的な身体
IT業界では客先常駐という派遣という働き方になるため、就業場所は入社した会社ではありません。
なので、派遣先によって労働環境とか休みの取りやすさが変わってきます。
なかには、アサインされたプロジェクトが炎上していて稼働が高く、毎日終電まで残業なんてこともあるかもしれません。
すると稼働率が高くて激務となるので、それに耐えうる体力や健康な身体が必要だと思います。
ぼくは持病があったので、激務には耐えられず倒れて緊急入院したり、持病が悪化して休職することになりました。
無理をしない範囲で調整しないといけないのはわかってますが、派遣先だとなかなか休みたいとは言いにくいですね。
②強靭な精神力
↑の①に関係することですが、精神力もけっこう必要だと思います。
仕事で失敗して上司から怒られることがあるでしょう。
あるいは客先(エンドユーザー)から無理な注文がとんできて、納期までに完結しないと…というプレッシャーにも耐えないといけません。
こんな感じで精神を壊してしまう要因がゴロゴロなので、実際にうつ病になってしまう人が多いです。
ぼくも抑うつ病や適応障害になって、心療内科通い&休職するになるほど精神が破壊されました。
ホントに、冗談抜きで強靭な精神力は必要だと思います。
③コミュニケーション能力が高い
客先常駐という働き方だと、自分が派遣される場所によって環境はさまざまです。
なので、その環境に適応していかないといけません。
常駐先が変わるたびに人間関係もリセットされるので、現場が変わったときに新たな人間関係を構築するためには、コミュニケーション能力が高いことが求められます。
また、プロジェクトによって進捗管理を任されることもあるかもしれませんので、とりまとめをするためにも、高いコミュニケーション能力が要求されます。
これができないと死にます仕事に支障がでます。
OJTとして入った現場がPM(プロジェクトマネージャー)をするようなチームだったので、コミュニケーション能力がないぼくは数日で仕事がストップしました。
そして、わずか3ヶ月という短期間でOJT現場を離任することに。
あとで聞いた離任理由が、
使い物にならず、会話ができないから
うん。
悲しいですね。。。
これが現実です。
【余談】なぜ、IT業界は未経験可で求人を出すのか?
※これは個人的主観が入っているので、事実とは違うかもしれないので参考程度にしてくださいね。
IT業界は常に人手不足
IT業界って、慢性的な人手不足なので、常時求人を出している感じです。
ハローワークで求人検索すると、ITエンジニアの求人がたくさん出てきます。
IT業界だと客先常駐という派遣型の働き方になりますが、常駐先がないと自社で待機となります。
ぼくも自社での待機期間が長かったので、中途で入社してくる人をたくさん見てきました。
入社経由が、ハローワークなのか、リクルートなのか、インディードなのか、転職エージェントなのかはさまざまだと思いますが、常に求人を出してます。
うちの会社での中途募集は、基本的には実務経験の有無が問われるようなので、未経験で入ってくる人はあまりいませんでした。
でも、実務経験がなくとも、他にすばらしい経歴があると採用されることもあるようでした。
(たとえば、英語がペラペラとか、PCが得意で事務処理能力がずば抜けてるとか)
こんな感じでIT業界では、常に人を求めてるのです。
ぼくの場合は新卒入社だったので、経験がないのは当たり前ですが、学校でIT系の勉強をしていなくても、やる気や覚悟さえみせれば大丈夫そうでした。
ただし、IT系の専門卒の同期との差は歴然でしたがね。。。
中途採用は即戦力が求められるので、実務経験ないと厳しいかもしれません。
でも、会社によっては中途採用であっても一定期間は社内研修を受けられる場合があるので、それを利用できれば不安は多少解消されるかもしれませんね。
IT業界は人の入れ替わりが激しい
IT業界だと客先常駐という派遣型の働き方になりますが、常駐先がないと自社で待機となります。
ぼくも自社での待機期間が長かったので、中途で入社してくる人をたくさん見てきました。
また、中途で入ってくる人が多いように、会社を出ていく人(辞めていく人)が多いことも事実です。
つまり、IT業界はわりと入りやすい反面、離職者数も多いということ。
お世話になった先輩がいつの間にか辞めていたり、中途で入ったかと思ったら数ヶ月にはいなくなっていたり。。。
この人の入れ替わりが多いことは、IT業界独特なのだと悟りました。
なので、入れ替わりが激しくて社員数はプラスマイナスゼロ(になるかの割合はわかりませんが)になるかもしれないので、一向に人が増えていかないから、
人手不足!人手不足!!
だと言われるんでしょうね。
まとめ
やっていけるかを判断するのは、
- やる気
- 覚悟
- 我慢強さ
これに+α で必要そうなことが、
- 健康的な身体
- 強靭な精神力
- コミュニケーション能力が高い
最後まで読んでいただきありがとうございました!
ではでは(^_^)v