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【IT業界の闇?】客先常駐という働き方で、消耗する毎日を送っていた話

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こんにちは、りゅうやん。です!

 

ぼくは新卒&未経験でIT業界に飛び込び、システムエンジニアとしてお仕事をしてきました。

もう辞めてしまいましたが、働いていた約2年間をとおして感じたことをまとめているこの企画!

今回のテーマは、「客先常駐という働き方で毎日消耗していたこと」について掘り下げていきたいと思います!

IT業界の「客先常駐」という働き方について振り返る こんにちは、りゅうやん。です! ぼくは新卒&未経験でIT業界に飛び込び、システムエンジニアとしてお仕事をしてきまし...

 

そもそも、客先常駐ってなに?

 

客先常駐とは、自分が入社した会社ではなく、別の会社に派遣されて仕事をする働き方となります。

そのため、自社に毎日出勤するのではなく、自社以外の協力会社(客先)に毎日勤務しているのです。

 

この客先常駐ですが、IT業界では一般的な働き方なので、IT業界ではない一般的な会社ではおこなわれてません。

なので「客先常駐」って言われて、ふつうの人はピーンとこないと思います。

ぼくも入社するまでは、客先常駐という働き方すら知らなかったのです。

 

いわゆる「派遣」との違いとは?

雇用形態では、ざっくりと正社員、派遣、アルバイトがあります。

本来の派遣社員は正社員ではありませんが、客先常駐は自分が入社した(属している)会社で正社員となります。

派遣社員の場合だと派遣先との契約が終わってしまうと、次の派遣先が決まるまでは給料が出ません。

しかし、客先常駐では自社から給料がちゃんと支払われます。

このときは常駐アサイン待ちとなって、社内待機の状態になりますが、けっこう肩身がせまい経験をしましたがね。。。

 

どんなことで消耗するのか?

客先への通勤で消耗する

 

本社は池袋にありましたが、客先として3ヶ所に行き、すべて都内といっても場所はさまざまでした。

自宅からの通勤時間が短ければいいのですが、現場を変えるたびに遠くなっていきました。

OJTとして初めての現場は半蔵門となり、自宅からの所要時間は30分くらい(しかも駅チカ!)

つぎの現場は五反田で、1時間弱(駅からやや距離あり)となります。

最後に常駐したのは府中で、door to door がなんと2時間近くも!

しかも、府中駅から20分以上も歩く距離に!

 

現場を変えるごとに遠くなり、府中までの通勤や環境に適応できず、体調を崩して休職する結末に。。。

 

人間関係で消耗する

 

現場が変われば、人も変わります。

客先に自社の先輩がいれば、会話にも困らないのですが、1人現場だと知っている人が誰もいません。

OJTとして入った最初の現場は、OJT担当の先輩をはじめ、自社の社員が5人はいました。

しかし、2ヶ所め、3ヶ所めは1人現場だったので、話せる人がいなかったので慣れるまでにとても苦労しました。

 

自分は何者なのか?と消耗する

 

これは消耗と言えるかは微妙ですが、IT業界独特の内容かもしれません。

客先常駐している関係上、あるいは商流の関係上といったほうがいいかもしれませんが、クライアントには自社の社員とはいえないのです。

たとえば、

ぼくはA社に入り、ここが派遣元だとします。

仕事の紹介としてB社に頼ります。

そして、B社を経由し客先(就業場所)としてC社に派遣されます。

商流は、

A社 ー B社 ー C社

といった具合になりますかね。

ここの商流だと、ぼくはC社に客先常駐するわけですが、A社のエンジニアとして派遣されているのではありません。

B社のエンジニアとして、C社に常駐していることになっているのです!

よくわかりませんよね?

 

りゅうやん。
りゅうやん。
実際のところ、ぼくもよくわかってません!苦笑

 

なので、C社にいる人からすれば、ぼくはB社のエンジニアという認識となり、A社の人間であることなんて知りません。

言ったところで「え?」となるだけなので、自分からは言いません。

それに、OJT中に先輩からは、

OJTの先輩
OJTの先輩
C社の人に対しては、くれぐれもA社という自社の名前は出さないように!

と、口酸っぱく言われてました。

 

自分が勤めてる会社の名前を言えないなんて、なんだかな…と思うばかりでした。

 

稼働の高さに消耗する

 

いまでこそ働き方改革なんて言われてますが、派遣元の自社と派遣先の客先では、その認識が違います。

稼働時間やら残業やら、ちゃんと守っているように見せかけて、現場レベルではブラックボックス状態でした。

 

ぼくが行っていた現場は外資系の金融や国内銀行のシステム会社だったので、トラブルが発生すれば障害対応に負われることに。。。

そうすると、必然的に稼働は高くなっていきます。

 

月末に勤怠の提出がありますが、派遣先の勤怠には残業時間を意図的に調整されます。

自社に提出する勤怠にはホントの残業時間を入れるも、会社からは「客先に出してる勤怠の時間と一致しないから直せ!」と言われます。

すると、勤怠上では残業がなかったことにされてしまうことに。

 

いくら、

働き方方改革だ!

残業を減らそう!

有給を積極にとっていこう!

 

なーんて標語のように掲げても、実行できなけえば絵に描いたモチ状態。

 

忙しさというのは、派遣先にど依存してしまう傾向にありますね。。。

 

報告先の多さに消耗する

 

勤怠をつけるとき、客先と自社の両方に報告しなければなりません。

また、残業時間の捉え方が違っていることもあり、そのあたりの調節も大変でした。

具体的には、自社の残業は15分単位だが、客先の残業は5分単位でつけるとか。

ほんとは1分単位でつけるはずなのに、ぜんぜん守られてなかったり。

もちろん、法令を遵守するホワイト(?)な客先もありましたが、ホワイト or ブラックなんて、現場に行ってみないとわからないですがね。。。

 

まとめ

 

IT業界での客先常駐という働き方で、ぼくがいかに消耗してきたかを振り返ってまとめてみました。

いま思い返しても、納得できなかったり理不尽なことが多かったですね。

これに順応することができれば、システムエンジニアとして大きく成長できたかもしれません。

でも、ぼくの場合は、

  • 働くモチベーションとか、
  • 通勤に費やす体力とか、
  • 人間関係を築く精神力とかで、

消耗するばかりで、ちっとも適応できませんでした。

その結果、中途半端な知識と経験しか身につかず、参画できる客先がないがため、どんどん遠方になってしまったのだと思います。

 

まー、休職をしたり会社を辞めたことで、消耗していた体力や精神力は復活したので、辞めて正解でした!笑

 

客先常駐が消耗する理由
  • 客先常駐とは、自社ではなく他社(客先)に常駐して働くことを意味している
  • 現場が変わるたび、新たに人間関係をつくらないといけない
  • 派遣元、派遣先の両方に報告をしなければならない
  • 働き方や残業時間は、客先に依存する

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

ではでは(^_^)v

 

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