こんにちは、りゅうやん。です!
ぼくは大学卒業後、IT系の会社に就職しました。
さまざまな知識をつけていかないといけませんが、IT資格というのはたくさんあるので、どれからとればいいのかわからなくなります。
そこで今回は、IT資格としては、わりと有名(?)な部類で入るであろうLinuxのレベル1試験をまとめてみました。
LinuC試験とは?
LinuCは、Linuxの技術者認定試験のことです。
この試験は世界共通基準でおこなわれており、Linuxのスキルを判断する基準になっています。
Linuxとか、そのへんの詳しいことは↓の記事でまとめています。
試験について
レベル | LinuC-1(LPIC-1) |
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レベルの認定条件 | 101試験と102試験の両方に合格 |
受験資格 | 誰でも受けられる |
申し込み | いつでも可能で、好きなときに受けられる |
試験会場 | 全国に専用の試験センターがある |
受験料 | 1試験:1万5000円+税 |
試験方式 | CBT方式(マウスによる選択とキーボード入力の問題がある) |
問題数 | 1試験:60問 |
出題方式 | 四者択一 |
試験時間 | 1試験:90分 |
合格ライン | 約65%以上(試験によって変動あり) |
試験結果 | 試験終了後にすぐ採点され、合否が確認できる |
試験内容 | LLinuxの基本操作や構築、運用、管理など |
その他 | 5年以内に両方の試験に合格しないと、認定は失効してしまう |
試験概要とか見て思ったことは2つありました。
それは、
- 受験料が高いこと(1回につき1万5000円+税)
- 同一レベルの別試験を2つ合格しないと、資格として認定されない
ということは、
レベル1の認定を受けるには、合計で3万円+税の受験料が必要だということ!
勉強にはどんなテキストがいいのか?
ぼくは会社に入ってITの勉強をするまでは、Linuxという存在すら知りませんでした。
入社後に研修があったとはいえ、ちゃんと理解することはできませんでしたね。
なので、まずはじめは試験問題うんぬんより、
- Linuxとはなんなのか?
- どんな仕組みなのか?
- 試験勉強前の基礎固め
これらを身につけるための、初学者向けテキストとしては「1週間でLPICの基礎が学べる本」を紹介します。
このテキストでは、試験合格へのはじめの一歩というスタンスで書かれていますが、試験に限らずLinuxを扱う上で知っておきたい基礎がわかりやすく解説されています。
Linuxを初めて学ぶ、あるいは基礎を振り返りたい人にオススメです!
紙のテキスト・問題集
Linux教科書 LPICレベル1(通称:あずき本)
通称「あずき本」とよばれる、ぶあつーいテキストです。
LPI認定であり、試験勉強としては誰もが手にするものだと思いますね。
LPICレベル1 スピードマスター問題集(通称:白本)
あと、通称「白本」とよばれる問題集である「Linux教科書 LPICレベル1 スピードマスター問題集」もご紹介しておきます。
基本から応用までを網羅し、解答と解説がとても充実した内容となってます。
知識だけでなく、実務経験が十分にあれば、これ1冊だけでも試験にしっかり対応できるだろうという感じですね。
Webのテキスト・問題集
Ping-t
利用するときにユーザー登録は必要ですが、様々なIT資格の勉強が無料(一部は有料)で使えます。
LinuC(LPIC)では、101試験は無料で利用できますが、102試験は有料コンテンツとなります。
分野別モードや模擬試験モードを選ぶことができ、出題順や出題された年度ごとにもわけられるので、弱点を重点的に勉強することができます。
LinuCイージス
無料のWeb教科書ですが、個人の方が運営しているにもかかわらず、市販のテキストと遜色のない充実した内容です。
紙のテキストを持ち歩くのはちょっと…と思っているぼくだったので、スマホで見て勉強してました。
LinuCレベル1の、101試験と102試験に対応しており、両方とも無料で見ることができます!
CramMedia
有料サイトになってっしまいますが、問題演習としてCramMedia(クラムメディア)もオススメですね!
内容は、なんとクラムメディアの問題がそのまま試験に出るというのです
ネットでクラムメディアを利用したことがある人の感想をみると
という声がたくさん出てきたのです!
試験に絶対受かりたいならば、これは利用するしかないですね!
クラムメディアはITILファンデーションでも教材がありますね!
ちなみに、りゅうやん。が使ってたテキストは?
ぼくが勉強で使っていたのは、
紙のテキスト | LPI認定のあずき本 |
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Webのテキスト | Ping-t、LinuCイージス |
これらを使ってました。
受験してみた感想
受験したのは101試験です。
試験センターはITILやJP1のときと同じ場所を選んだので、道に迷ったり試験会場の雰囲気にのまれてーとかはなかったですね。
実際の試験で感じたことは、
ITILの60分や、JP1の40分より長いですからねー!(棒読み)
気になる試験結果は…?
不合格!!!
まとめ
今回はIT系資格の1つである、LinuC(LPIC)のレベル1の試験についてまとめました。
試験には不合格でしたが、今回の受験で「Linuxに対するアレルギー」を獲得しました!苦笑
まー、勉強にだいぶ支障をきたすというか、勉強しようとするとじんましんが出るので、しばらくは勉強できない感じですね…。
他の資格をとりながら、いずれまた挑戦したいと思いますね。(いつになるやら)
最後まで読んでいただきありがとうございました!
ではでは(^_^)v