こんにちは、りゅうやん。です!
ぼくは新卒でIT系の会社を就職しましたが、2年ちょっとで退職しました。
会社を辞めてからおよそ1ヶ月が経ちますが、退職した理由を改めて考えてみたら、大きく5項目が出てきたのです。
- 休職期間満了日までに復職できなかったから
- 復帰しても自分の居場所はないと思ったから
- 会社員として求められる能力に欠けていたから
- 会社への信頼を失っていたから
- お世話になった先輩たちが辞めていったから
この5項目について、自分なりに深掘りして考えてみたので、もし会社の退職を検討されている方は、参考に見ていってくださいね!
【理由①】休職期間満了日までに復職できなかったから
ぼくの退職理由とは、「休職期間満了につき退職」という理由となってます。
離職票の離職区分では2Dに○がつけられ、離職理由として具体的事情記載欄にも、
私傷病により休職していたが、休職期間満了により退職となった
というように書かれています。
IT業界では「客先常駐」という派遣スタイルの働き方となるため、休職前の就業先は本社では派遣先の会社でした。
ぼくは1人だけで派遣先に常駐となりましたが、環境に適応できずに体調を崩して労務不能となりました。
心療内科では「適応障害」と診断され、退職までおよそ6ヶ月間も休むことになりました。
しかも、これ以前にも休職していたことがあり、IT業界での働き方には慣れないことがわかってきましたね。
【理由②】復帰しても自分の居場所はないと思ったから
理由①でも話しましたが、退職理由となった休職とは別で、これ以前にも休職していたことがありました。
初めて休職したときは、およそ2ヶ月間でしたが、このときは復帰することができました。
しかし、復帰できたものの仕事がふられることはなく、本社待機が続きました。
上司からは、
- 体調がふたたび悪化しないか?
- 業務に耐えられるかを見極めたい
この2点をもって今後の仕事を決めていくと言われました。
しかし、実際には、
- また体調が悪くなって休職しないか?
- そもそも、業務経験やスキルがほとんどない
新しい常駐先にアサインできないため、営業の人たちも困り果てている状況になりました。
結果的には常駐先を見つけてもらうことができましたが、その就業先が遠方で片道2時間近くもかかり、慣れない業務や人間関係に悩まされることになりました。
そして、わずか2週間で出社不能になり、心療内科から「適応障害」と診断されて休職となったのです。
仮にまた復帰できても、同じように常駐先が見つからず、見つかっても業務に耐えられないかもしれないと悟ってしまい、今回は退職という道を選びました。
【理由③】会社員として求められる能力に欠けていたから
今度は病気うんぬんではなく、会社員としての適正の内容になります。
会社だと、当たり前ですが組織となるので、仕事を円滑に進めていくには一致団結しなければなりませんよね。
でも、ぼくはOJTにしろ他の業務にしても、なにがなんでも自分ひとりでやり遂げようとしてしまい、協調性に欠けていました。
チームプレーが苦手だったことや先輩への頼り方を知らないなど、ぼく自身の考えの甘さが大きかったのですね。
こんな感じでやってきた結果、仕事をひとりで抱えすぎてしまい、締め切りギリギリまでに処理できないことがあり、とても迷惑をかけてしまいました。。。
行動を改めて頑張ろうにも最後には身体が悲鳴をあげてしまい、仕事への意識が改善できたのかがわからないまま休職して退職となりました。
余談ですが、休職する前日に上司から「オマエはサラリーマンに向いてないんじゃないのか?」と言われたこともありました。
このとき精神ズタボロ状態で聞いたので、心底ショックを受けたことがいまも思い出されます。
【理由④】会社への信頼を失っていたから
別の記事でも書いたのですが、
仕事における信用や信頼を、自分の損得を考えて必要ないと感じたのなら無くても問題ない
そう思っていました。
もちろん、組織に属している以上は会社に貢献していかないといけませんよね。
ぼくも最初は純粋な気持ちで「頑張ろう」「力になりたい」「貢献したい」と思っていました。
しかし、病気の理解であったり、スキルや経験がないことを役員や営業からダメ出しされたり、一部の人からはパワハラまがいのことを言われ、身体的にも精神的にもボロボロになりました。
こういった一連の行為から、会社上層部への信頼をなくしたのでした。
当時考えたことは、今の会社でずっと働き続けるわけではないし、社内で実績を上げようとも信頼を積み重ねようとも思わなくなったのです。
その結果、会社からの信頼や評価は不要だという考えになり、将来の自分に必要なスキルの勉強であったりブログ活動などに精を出すようになりました。
【理由⑤】お世話になった先輩たちが辞めていったから
ぼくが所属していた事業部や課で、お世話になった先輩方がたくさんいました。
病気のことだったり休職してたりも含め、心配して声をかけてくれることで救われていた部分もありました。
しかし、定期的に更新される会社の組織図を見ると、先輩の名前がなくなっていることしばしば。
先輩が辞めていったにかかわらず、会社全体としも人の入れ替わりがたびたびあったので、IT業界特有のことなのかな?と思うこともありました。
社内待機で中途採用の人と仲良くなることもありましたが、いつのまにか辞めてしまっていたので、けっこうさびしい思いはしてましたね。
まとめ
会社を辞める理由は人それぞれだと思いますが、ぼくの場合は5つが思い浮かびました。
- 休職期間満了日までに復職できなかったから
- 復帰しても自分の居場所はないと思ったから
- 会社員として求められる能力に欠けていたから
- 会社への信頼を失っていたから
- お世話になった先輩たちが辞めていったから
体調のことが一番ではありますが、先輩の離職や会社への信頼を失ったという要因も大きいと思います。
転職したときは、今回と同じようにならないように気をつけないといけませんね!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
ではでは(^_^)v